看護師兼ライターゆみかおるの日記

フリーランスで働く看護師兼ライター。看護師の働き方や悩み、生き方考え本音で語るブログ。たまに雑記も。

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【#名画で学ぶ病院】本当に学ぶ?看護師あるあるネタ11選!

こんにちは!看護師11年目のゆみかおるです!

Twitter上で「#名画で学ぶ」シリーズが流行っているのを見つけ…

「#名画で学ぶ病院」を面白半分にツイートしてみたら、思いのほかハマってしまったのは、何を隠そうこの私です(笑)

 

同業さんからのいいねとリツイートがいまだ続く中、同業以外の方や学生さんからの空リプなどで、

「本当にこんなことあるの?」
「これはどんな場面なんだろう?」
「なんとなく想像がつくけど、まだ学生だからよくわからない」

といったツイートを見かけました。

 

そうか、同業さんにはウケるネタではあるけど…

現場で働いていないとちょっとわかりにくい部分もあるなと思ったので、私なりの解説をまとめることにしました!

完全にお菓子食べながら、寝っ転がりながら読んでほしい記事です(笑)

看護師あるあるネタのそのまた小ネタも知りたい!という方は、どうぞこちらへ~!!

 

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看護師あるあるネタ11選!

1. 整形外科あるあるダメ、絶対!禁忌肢位

作者:ジャン・アントワーヌ・ヴァトー
作品名:「メズタン」

 

これは、私の専門でもある整形外科あるあるですね(笑)

股関節の骨折や炎症などが原因で人工骨頭置換術という手術があるのですが、その術後~3か月くらいまでは関節が不安定なため、脱臼しやすくなります。

脱臼の原因として多いのが、胡坐や女の子座り、足を組むなど。

 

これらの姿勢により、後ろに人工骨頭がずれてしまう後方脱臼の危険があるので、この絵のように足を組んでいる人に対して、妙に敏感になってしまうのです(笑)

整形外科では、こうした姿勢などの生活指導がけっこう大変だったり…!

↓整形外科関連の本

 

2. ベッドからの転落でよくあるシーン

作者:黒木清輝
作品名:「木かげ」

 

高齢者が多く入院している病院や施設などで、たまにみる光景。

認知症やせん妄などがあり、夜間トイレが頻回な人など、バタッと音がしたと思ったら、ベッドの下でこんな体勢だったことは何度かあります。

そして、「どうしたの!?」と尋ねると、大方「トイレに行こうとして」というワードが聞かれるのです(笑)

 

看護師としてその場を発見してしまったら、頭のなかは「うわーインシデント書かなきゃ!」 ってことと、外傷などがないか全身状態のチェック、報告などをしなければいけません。

できる対策としては、センサーマットなどもそうですが、手すりに備え付けられるセンサーや、場合によっては一部抑制なども考えられますが…

けっこうノーマークな患者さんに多い印象が…。

しかも、この絵画だと左大腿骨折れてないか?っていう嫌な足の向きをしているので、さらにシビアな状況ですね。

もう、本当に勘弁してくれよ~って思います(笑)

↓医療安全の本 

 

3. 看護師がお化けよりも怖いもの… 

作者:河鍋暁斎
作品名:「幽霊図」

 

看護師が働く病院では、夜誰もいない部屋からナースコールが聞こえるとか、誰もいないはずのエレベーターが勝手に動くとか、変な物音が聞こえるとかあるあるなんですが…

ぶっちゃけ働き慣れてくると、そんなことは気にならなくなります。

だって、そんなこと気にしている余裕がないので(笑)

 

それよりも看護師が怖いのは、動ける認知症患者やせん妄患者。

夜間ラウンドで訪室したら、点滴自己抜針の血まみれでベッド上に立っていたとか。

(術後とかでベッド上安静レベルでとかなので、卒倒しそう…)

寝ていると思ったら、突然暴れだすとか…

本当に腹の底から

「ぎゃーーーーーー!!!!」

って叫びたくなります。(実際には絶句してしまいますが笑)

認知症ガイドブック

 

4. トイレ介助のとき、こんな顔していないか?

作者:フィリップ・ハモジェニーズ・コールドロン
作品名:「破られた誓い」

 

トイレ介助で患者さんが用を足している間の数分、他の仕事をするほど時間はないし…

この患者さんちょっと転倒リスクとか危なっかしいから、離れずついているか…とドアの外にいるとき。

一瞬だけでも目を瞑って休まりたい…

はぁ…疲れた~って腰に手をあてる感じのこの顔と姿勢。

しかも、右手は患者さんがナースコール押したとき、すぐ対応できるようにスタンバイっていう…

ほんとそのまんまじゃないか!って爆笑した絵(笑)

 

そして、トイレ終わったらナースコールと患者さんには伝えてあるのに、押すの忘れて一人で出てきちゃう人が多いので…

こっそり物音で中の様子を伺っているという描写でもあり、ほんとよく描かれていますわ~。(違うか笑)

 

5. 誰かしらやらかしてしまうインシデント 

作者:エドヴァルド・ムンク
作品名:「叫び」

 

看護師が扱う薬品のなかでも麻薬は、麻薬及び向精神薬取締法」という取り扱いルールがあります。

麻薬はカギのかかる金庫で保管し、使用する際には患者氏名や日付などを記録し、麻薬管理者に返納しなければいけないのです。

(現場で働く看護師なら知らないとやばい…)

詳しくは…↓

麻薬取扱いの手引   東京都福祉保健局

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kenkou/iyaku/sonota/toriatsukai/tebiki/phmayaku.files/mayakukourigyou_1.pdf

 

ただでさえ、扱うだけでもいろいろと面倒なのに、

それを誤って破損してしまった…となると一大事!

麻薬事故届などを書かないといけない+病院などによっては始末書みたいなもの書いていたところもありました。

 

ある程度経験がある人は取り扱いに慎重なのですが、それを知らない新人看護師がたまに雑に扱って破損…ということがあるある。

そのため、麻薬を扱うには、ケースなどがしっかりしているものを選んだり、いろいろ工夫はしていますが、数年に一人は見かける光景ですね。

叫びたくなります(笑)

↓薬に関する本

 

6. 食事後は必ず床もチェック 

作者:ジャン=フランソワ・ミレー
作品名:「落穂拾い」

 

病院のデイルームで食事する場合や、デイサービスなどの施設での食事介助後、ポロポロご飯が落ちていたり、水がこぼれていたりするので…

綺麗にしないと転倒などの危険があります。

ちょうど絵は床掃除をほうきで掃く前に、大きなものは手で拾う場面ですね…(違う笑)

 

なかには、内服薬が落ちていたりすることもあるので、けっこう大事! 

でも、この体勢けっこう腰痛めるのですよね…!

↓嚥下ケアに関する本

 

7. オツボネによる公開処刑 

作者:イリヤ・レーピン
作品名:「ノヴォデヴィチ女子修道院のソフィア」

 

これは、あれですね。

ナースステーションなどでオツボネが、大声で怒鳴り散らす公開処刑の場面。

なんで確認しなかったのよ!

あり得ないんだけど!

と、執拗に攻め立てる人が病棟に一人くらいいます。

 

それを見てしまった、学生たちは息をするのも恐ろしいくらい…

怯えながら陰でこっそり状況をみつめるという。

こうした場面では、とばっちりを受けたくないので、関わらないことが一番ですね(笑)

 

8. メモ取るだけがすべてじゃない! 

作者:メアリー・カサット
作品名:「縞模様のソファーに腰掛けて読書するダフィー夫人」

 

新人のときや学生のときに、覚えることがいっぱいありすぎて、とりあえずはメモを取っても、後で読み返すと一体何について書いていたのかわからない…

という経験、けっこうみなさんあるのでは?

今思うと、メモの仕方から工夫しなくちゃいけないなと思うのですが、当時はそれどころじゃなく必死だったので、よくこんな風に頭を抱えたものです。

そして、レポート終わらない地獄…(笑)

↓私の好きなメモ帳

 

9. 集団のなかでも一発でわかるオツボネ 

作者:ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
作品名:「ダイヤのエースを持ついかさま師」

 

学生の実習のときや、新人で新しい場所へ入職した際に一発でオツボネを見分ける方法。

それは、目です!!!

この絵みたいに、ギロリと睨みつけたり、死んだような目をしてます。

(言い方ひどい笑)

個人的に思うオツボネの特徴として、表情はニコニコしていたとしても目が笑っていないので、すぐわかります(笑)

オツボネあいつだ!とわかったら、とりあえず接触は最低限にしましょう!

看護師歴10年になるわたしでも、捕まったらアウトです…

できることは、逃げることしかありません(笑)

 

10. 学生のレポート伝説 

作者:アンリ・ド・トゥールーズロートレック
作品名:「 マルトX夫人 ~ ボルドー

 

どんなに頑張って、徹夜して調べたレポートでもだいたいこんな顔されます。

で?この根拠は?

個別性をもっと出してよね

っていわれるのがデフォなので、もう学生も諦めてある程度は覚悟決めています(笑) 

 

しかし、なかには本当にトンデモレベルで提出してくる学生もいるので、笑えません…!

レポート3行だけとか、コーヒーこぼしたものそのまま提出とか、完コピで患者の状態と合っていないとか…挙げだしたらキリがないです。

私も実はこんな顔をしていたかもしれない(笑)

↓看護過程の本

 

11. 軍隊式看護学生挨拶

こちらの絵、元がわからず…すみません。

 

看護師や学生なら大きく頷くであろうこの場面。

懐かしいですね~

もう絶対、死んでもやりたくないです~(笑)

いつからこんな感じの挨拶が行われ、定着したのかわかりませんが、現在でも健在のようです。

 

まず、実習先の病棟のナースステーションに到着すると、この挨拶から朝が始まりますね。

ナースステーションにいる看護師は、学生の方を向いて聞いてくれる人もいれば、完全無視までさまざま。

そのため、学生挨拶時の雰囲気だけで、その病棟の良し悪しがわかるといっても過言ではないのです。

  • 学生の方を向いてくれるところ→優しく丁寧に指導してくれる病棟
  • 完全無視なところ→人間関係破綻している病棟

 

ツイートであげた右の絵は、どちらとも言えない感じ…

この見定めている感がちょっと怖い気もしますが、一応こちらを向いてくれているという点では、そこまで悪くないのかもしれないです…たぶん。

とりあえず、大きな声でハキハキと!と言われるので、よく「軍隊みたい」といわれています(笑)

看護学生のときお世話になった本

 

まとめ

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「#名画で学ぶ」シリーズいろいろありましたね~。

他にもあって、その職種の特徴がうまく絵とリンクしているので興味深かったです。 

看護師あるあるは、なかなか笑えないネタもあったので、こっそり楽しんでもらえたらと思います…!

 

今度はきっともう少し真面目な記事書きますね(笑)

それでは~!!

 

↓看護師あるある記事 

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