看護師兼ライターゆみかおるの日記

フリーランスで働く看護師兼ライター。看護師の働き方や悩み、生き方考え本音で語るブログ。たまに雑記も。

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【ナスキャリ部!】看護師1年目の集まり!入職から3か月経った悩みとは?第一回活動報告!

こんにちは~!看護師のゆみかおるです!

 

看護師のキャリア(仕事や生き方)を考えようの部活として立ち上げた「ナスキャリ部!」

先月からLINE@でメンバー集めをスタート。

初?の活動となった看護師1年目集まりの模様をお伝えします~!!

 

詳細はこちら↓

www.yumikaorururu.com

 

正直、ナスキャリ部!を作る前に、1年目の企画を先にやったので、ナスキャリ部!の活動としていいのか?グレーゾーンではありますが、

まぁ細かいことはいいでしょう…(笑)

 

看護師1年目で、入職から3か月経った時期にある悩みとは…!?

同じく看護師1年目や、プリセプターや教育係として新人看護師を指導する立場の人に参考になるので、読んでもらいたいです!

 

 

看護師1年目の集まりで語った内容とは 

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今回は少人数の開催ということで、2人の新人看護師さんが来てくれました~!

※プライバシーに配慮し、情報公開しています。

 

  • 急性期の混合病棟で働くAさん。
  • 療養型の病棟で働くBさん。

それぞれに、「いまどんな悩みがあります~?」という話から、いくつか盛り上がった内容で印象的だったことをまとめました。

 

看護師1年目の悩み①申し送りがうまくできない!

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急性期で働くAさんがまず語ったのは、申し送りが苦手ということ。

勤務スタート時にスタッフ全員で集まり、行動計画のようなものを話し合う時間があるそうなのですが…

先輩のようにスムーズにしゃべれない、無駄な情報が多くなってしまったり、必要な内容が抜けてしまったりして注意されることがありました。

 

勤務交代の申し送りなどでも、頭で思っていることがなかなか伝えられないとか、うまく情報を整理できないという悩みは新人さんでもよく聞く話です。

先輩からは「慣れだよ!」とか言われますが、そんな「無責任な…」と個人的には思うので、どうすればスムーズに申し送りできるのか?話合うことにしました。

 

解決策:情報整理の方法を知る

まず、扱っている情報が多すぎて整理しきれていないために、言いたいこともわからなくなっているというのが問題かもしれないとなりました。

 

そもそも看護系の教科書で勉強しようとすると、報告ツールのことや申し送りの極意などいろいろ載っています。

それでも、実際には診療科ごとや病棟ごとに申し送りの内容って違うのが、ネックな部分。

教科書通りに申し送りしても、その病棟のルールに合っていないと突っ込まれてしまいます。

 

そこで、一番手っ取り早いのは、身近な先輩を参考にしてポイントを教えてもらうという方法を思いつきました。

同じ職場の先輩で、

「この人の申し送りはスムーズで聞きやすい」

「いつもポイントが絞られていて、勤務に入りやすい」

と思う人はいませんか??

 

もしそんな先輩がいれば、その人がどんな内容を申し送りしているか、分析してみるというのが一つ方法です。

たとえば、その先輩はどんな内容をどんな順番で話していますか?

  • 時間軸で過去から時系列で話をしているのか
  • 現病歴、点滴薬剤などの項目に沿って話をしているのか
  • 最初に一番注意してもらいたいことを話しているのか

一人の先輩だけではなく、2~3人いると比べられて共通点が見えてきて、より分かりやすいかもしれません。

 

そこから、その先輩の申し送りの流れを真似してみるということです。

最初は頭で考えてもわからないので、ワークシートなどにそれぞれ申し送る項目や時系列などを書いていった方が、目に見えて整理できます。

 

以前、報告ツールを活用して申し送りをする記事も書きましたので、詳しくはこちらも参考に↓ 

www.yumikaorururu.com

 

申し送りうまいな!と思う人は、

「いまこの患者さんはこれが一番重要!」

ということが頭でわかっていて、伝える側にもきちんと伝えられている人だと思います。

 

ただ、新人さんの場合には、「いまこの患者さんで一番重要なのはなにか」を判断するには、まだまだ知識の経験もないので難しいところ。

そこは、焦らずに先輩から注意を受けた内容を振り返って蓄積させていくしかないかな~という話になりました。

 

また、申し送りはどんどん時間を減らす方向になっていますし、カルテからわかる情報は送らないとか、病棟ごとにもルールがあるため、今一度確認してみるのもいいですね!  

 

看護師1年目の悩み②記録がなかなか終わらない!

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療養型で働くBさんからは、いつも記録に時間がかかって、先輩を待たせてしまっているという話がありました。

特に紙カルテであることから、夕方は夜勤さんや医師がカルテを使っていて、タイミングが合わないというのもあるそうです。

 

これも、毎年みる光景。

1年目の場合には、勤務終了前後に振り返りをする時間がありますよね。

そのときに、記録が後回しになってしまって、最後まで残ってしまうというもの。

待っていてくれる先輩がいると、迷惑をかけてしまっていると感じて、プレッシャーになることも多そうです。

さて、なぜ新人さんは記録を書くのが遅い、なかなか終わらないのでしょうか?

 

解決策:隙間時間の活用や事前に準備をする

「周りの早く仕事が終わる先輩はどうしているの?」と質問をしてみたところ、「昼休みに記録をしている人がいる」という話がありました。

もちろん、昼休みにバイタル入力だけでもしていれば、あとは楽という感覚ありますよね。

ただ、それは根本的な解決にはなっていなくて、貴重な休憩時間を削っているだけです。

 

ここで、私のやり方を紹介。

私は比較的記録を書くのがはやかったり、定時に帰るマンだったのですが、どんな工夫をしていたか。

それは、2つ方法があって、

  • 隙間時間を効率的に使う
  • 記録を書く準備をしていた

というものです。

これは、新人さんでも明日からでもはじめられます。

 

よくやってしまうのは、記録類は全部最後に後回ししてしまう方法。

大抵この方法で仕事をしている人は、新人に限らずベテランでもいつも最後まで残っていますよね。

個人的には、この方法はおすすめしません。

 

「そもそも隙間時間なんてない!」

と思う方もいそうですが、本当にそうですか?

 

先生と患者さんのICの時間とか、ずっとそばで立ったままでいませんか?

その時間、リアルタイムでICの内容記録できれば、その場で終わりますよね。

 

患者さんの検温のとき、体温計を渡してピピッと音が鳴るのをただ待っていませんか?

その間にバイタル入力くらいはできるかもしれませんね。

患者さんの話を聞いて、記録に書くSOAPをまとめていてもいいと思います。

 

このように、細かく振り返ってみると、ちょっとした1~2分の隙間時間ってどこかしらであるはずなので、どんどん有効活用しましょう!、

 

もう一つの「記録を書く準備」というのも、意外とやっているひとは多くない印象。

記録を書く時に、カルテに向かってこんなことを考えていませんか?

 

「さて、今日の〇〇さん(患者名)は…午前中何があったかな…ええっと…」

と、記憶を整理するところから入る人。

それ、記録のたびに1~2分記憶を整理して…って、

受け持ち8人なら16分も無駄にしています(笑)

 

そんなことは、検温時に「今日の患者さんは〇〇がポイントだから。この記録を書こう」と決めて、ワークシートなどにメモするときに、SOAPで箇条書きでメモすればいいんです。

カルテに記録を書くときには、そのメモを写す、少し文脈を整理すればいいだけのこと。

 

これだけで、かなり時間削減できると思いますし…

申し送りのときにもポイントが整理されているので、さらに申し送りもしやすくなるという点もあります!

 

とにかく、無駄を省けるところは削る!が定時に上がるためのポイントですかね。  

 

看護師1年目の悩み③細かな業務を忘れる!

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療養型で働くBさんからは、よく点眼とか細かな業務を忘れてしまうという話がありました。

同じ薬剤でも点眼ってどうしても忘れがちですよね。

 

特に療養型の高齢者が多いところは、点眼ある人が多いので、抜けてしまうことがあります。

でも、こうした小さなことでも忘れてしまったらインシデントになるので、どうにかしたいというもの。

これは、新人さんだからに限らず、経験がある先輩でも気を付けてほしいところです。

 

解決策:タスク管理やルーチンを自分なりに活用する

「普段の業務タスクはどう管理している?」と質問してみたところ…

規定の電子カルテのワークシートや、用意されている枠だけの紙を活用しているというのが二人の答え。

まだまだ、頭のなかで業務の整理ができない場合には、紙に書いて整理するのがいいのではないか?という話になりました。 

タスク管理についてはこちらでもまとめています↓

www.yumikaorururu.com

 

忘れやすいものはメモしまくるというのも一つ方法ですが、メモが増えれば増えるだけ見過ごすことも増えてくるので、私はもう一つ方法を紹介しました。

それは、患者さんの部屋にいってなにか処置などをした後、退室する前に部屋内を確認することを癖付けてルーチンにすることです。

 

私の場合ですが、部屋を出る前には、患者さんのベッド周りや床頭台、点滴や酸素関連、モニター類などを一つ一つ目視して確認してから退室します。

ただ、目視するだけではなく、頭のなかでは

  • ベッド周りに物が落ちていないか
  • ベッド柵ははまっているか
  • 患者さんの病衣やシーツなど元の位置に戻したか
  • 点滴はちゃんと指示通りスタートしたか
  • 酸素やモニター関連は正常に動いているか

などなど、処置をしながらも確認しますが、退室前にも再度確認するというものです。

このときに、案外やり忘れたことを思い出して、「あぁ、点眼…点眼」となることもあります。

 

よくあるのは、患者さんから声をかけられて、処置などが中断されてしまった場合。

本来やるべきことがポーンと抜けてしまったりするので、退室する前に必ず部屋を確認することは、けっこう早い段階で先輩に叩き込まれました。

インシデントもこれでだいぶ防げますよね。

 

看護師1年目の悩み④勉強法がわからない!

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二人とも揃って話をしていたのは、勉強法について。

なかでも薬の勉強が膨大すぎて、どこから手を付けたらいいかわからない、どこまで先輩に聞いて自分で勉強しなきゃいけないのかわからない、なかなかやる気にならない…などなど。

学生のときの勉強とは全然違うという壁にぶつかっている感覚がありました。

 

私自身も勉強法は人それぞれなので、自分のやり方を掴むまでは難しいだろうなぁ〜というところ。

 

解決策:いまやっていることから勉強、周りをうまく巻き込む

薬の勉強について、考えてみることに。

薬の勉強っていうと、薬剤関係の教科書をどう勉強したらいいか?ということになるかと思います。

そもそも、教科書を一から勉強するのは無謀すぎるので、まずは病棟にある薬剤棚の薬を片っ端から一覧にしてみたら?という提案をしてみました。

(マニュアルがあればそれを活用)

 

病棟にある薬ならば、ある程度使う頻度が高いものでまとまっているので、明日からでもすぐに生かせる知識になりますよね。

そのなかでも、毎日使うものと一週間に何度か使うもの、月に数回…と分けて、頻度が高いものから覚えるのもいいです。

 

ただ、薬の作用、副作用などは暗記がメイン。

ここから、もうちょっと勉強を面白くする、知識を生かしている!と実感するためには、日頃から「なんでだろう?」と思う癖をつけることです。

 

たとえば、A先生はいつも患者さんの術後抗生剤は〇〇だけど、B先生は△△の抗生剤を使うことが多いとか。

よく先輩が言ってしまうのは「先生の好みだから」。

たしかに好みは好みなんだけど、先生がその抗生剤を選択している理由って必ずあるはず。

(ない人もいるかも笑)

 

最初に使っていた抗生剤を途中で変更した場合なども、先生は原因菌を見極めているためであって、その使い分けはどこで判断しているのか。

こうしたことって教科書でもあまり書いてないですよね。

 

そんなときは、もう先輩や医師本人に聞いちゃいます(笑)

 

でも、ここで一つ気をつけるポイント。

「これはなんでですか?」

というアバウトな質問は相当優しい先輩でない限り、答えてくれません。

イラッとされたり、逆に怒られることがあります。

それは、先輩や医師側からすると、

  • 忙しいときに声をかけられる、時間を取られる
  • なんでもすぐ聞いてくる、勉強する気がない?

と思われることがあり、ちょっと厄介です。

 

コツとしては、これだけ教えてほしいというポイントを絞ること。

たとえば、

「〇〇に薬を変更したのは、△△のためですか?」

これなら、「はい」「いいえ」で答えられますよね。

 

または、

「この〇〇の部分までは調べたのですが、△△の違いがわかりませんでした、××ということですか?」

とかです。

自分がどこまで把握しているかを提示できると、どこから答えればいいかわかりやすくなります。

 

一から親身に教えてくれる余裕のある人は多くないので、このように教えてほしいポイントだけ絞るのが、お互いにとって関係を保てると思います!

この加減がけっこう人によって違うので、よく見極めなきゃですけどね(笑)

 

看護師1年目の集まり総評!は意外と人間関係の悩みはなし!?

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今回の語りで一番驚いたのは、「人間関係の悩み」はそれほどないこと。

そりゃあ、人間関係の悩みがあって病んでいたら、そもそもイベント来ないですよね…!

 

最近は、教育体制もチーム全体で、病棟全体でという流れや、指導も厳しいものではなくなってきていると実感するからでしょうか…。

私のお得意、オツボネ話の出番はなさそうです(笑)

 

お二人とも、感想としては、

  • とりあえず楽しかった!
  • 1年目同士で繋がれて良かった!
  • 具体的な行動がわかったので、明日からまた頑張れそう!

という感じで、私が待ち合わせ場所を間違えて迷子になるという初回のグダグダ感はありましたが、とにかく狙い通りで良かったです。

私も看護師1年目と関わる機会がなさすぎて、オツボネ化しそうなので、初心を思い出しました。

 

そして、ちゃっかり二次会も。

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こっちでは、とりあえず3年頑張る?転職する?話とか、Twitter怪しい人いるから気を付けなよおばさんになっていました(笑)

 

また、1年目かプリセプターと合わせた企画か、語るイベントを考えていますので、興味ある方はナスキャリ部!のLINE@に登録してもらえるとスムーズです!

やっぱり、実際に来て語るのが一番!

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ナスキャリ部!他の活動はこちら↓ 

www.yumikaorururu.com

 

それでは~!!