看護師兼ライターゆみかおるの日記

フリーランスで働く看護師兼ライター。看護師の働き方や悩み、生き方考え本音で語るブログ。たまに雑記も。

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究極のマルチタスク?看護師として働く上で必要なタスク管理とは

 

こんにちは!看護師のゆみかおるです!

先日、知人が主催するセラピストの集まり「セラピスト語るナイトin東京」に参加したのですが…

(なぜ看護師なのに?ってとこはそっとしておいて下さい笑)

その際に「タスク管理」の話題で盛り上がり、そういえば私自身のタスク管理って実際どうなんだろう?ちゃんとできているのかな?と振り返ってみることに…。

 

セラピスト語るナイトの感想はこちら↓

www.yumikaorururu.com

  

現在派遣で看護師として働きながら、ライター関連の仕事をいくつか抱えていますが、比較的タスク管理は得意な方、そこまで苦労なく臨機応変に仕事できているかな?というところ。

しかし、新人のときからそうだったのかというと、今ほどではなかったです。

 

そこで、私のタスク管理方法を振り返りつつ、看護師として働いているけどタスク管理が苦手という人や、違った業種でもなにかヒントになればと思い、ここでご紹介できればと思います。

  • ワークシートや時間割をうまく活用する方法
  • 緊急度と重要度から優先度を考える方法

などなど…。

タスク管理って、難しく考えすぎてしまったり、なかなか自分に合うものがなかったりするかもしれませんが、一つでも参考になれば幸いです。

 

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病棟で働く看護師は究極のマルチタスク

看護師の仕事内容でタスク管理を振り返ってみる

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学生のときの私を思い返すと…

夏休みの課題は31日まで追い込まれないとやらなかったり、滑り込みでなんとか受験や国家試験を潜り抜けてきたり…

全く参考にならないほど、コツコツやるタイプではなかったです(笑)

 

それでも、看護学校での実習期間などはレポート期限を守らないとめっちゃ怒られるor単位取れないのもあって、人並みにこなしていました。

(レポート書くのはやかったので、徹夜とかはしたことないと思います) 

 

しかし、 

問題は仕事を始めてから…!

 

看護師として病棟で働いていたときって究極のマルチタスクというか、同時になにか起こったり、予定通りにいかなかったり、イレギュラーなことだらけであったと思います。

たとえば、よくあるこんな状況…↓

思い出すだけでも、うわ~~~(笑)

このツイートはノリでおもしろくつぶやいただけなのですが、後から見返すとけっこう生々しいこと書いたな私。

 

ここでいえば、「点滴交換」と「手術のお迎え」は多少時間の誤差はあるかもしれませんが、一日の流れで予定として計画を立てられるタスク

しかし、看護師が頭を悩ますのは、これ以外のイレギュラーなタスクの多さ。

「トイレに連れてってほしい患者さん」と「点滴アラーム」これらは、突然出てくるものです。

 

これらのイレギュラーなことをうまく消化しながら一日働くわけで…

新人や若い看護師は特に、突然のタスクに振り回されて予定のタスクが遅れてしまったり、その反対でイレギュラーなことがこなせなかったりすることが多くあります。

これをよく先輩などは、

優先順位がなっていない!

計画性がない!

と注意することがありますが、問題はその優先順位の立て方や計画性…タスク管理方法を誰も教えてくれないこと。

 

最近では新人オリエンテーションなどで組み込まれていることもあるようですが、私が新人の時は誰も教えてくれませんでした。

なので、先輩の動き方を盗みつつ自分のものにするというザ!昭和なやり方をして、ここまできたのです。

(仕事は見て覚える的な時代?だったので)

 

ここで、盗んで覚えた私なりのやり方と合わせて、看護師として働く上で必要なタスク管理のポイントを紹介したいと思います。

 

基本はパズルやゲームのようにワークシートを活用してタスク管理

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これ言葉で表現するの難しいな~と思うのですが…(笑)

一日の流れを大まかに決めるときに、

  • きっちり時間が決められているもの(手術や検査、点滴など)
  • 時間指定はないけど午前中など数時間以内にやったほうがいいもの
  • 今日中にやればいいもの
  • 今日中じゃなくても明日でもいいもの

と、仕事内容を項目ごとにわけて考えています。

なかでも時間が決められているものでも、手術のように5分遅れたらダメという厳しいものから、抗生剤の点滴くらいなら10分くらい遅れてもセーフというものまであるため、日ごろから優先順位を整理しておくことが必要です。

 

よく使っていたのは、電子カルテなどで使用できるワークシート(患者名と項目が自由記載できるもの)を印刷して使用。

自分がやらなきゃいけないことを書き込む感じ。

簡単に再現↓

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元々ワークシートに情報が記載されているものもあります。

私の場合、終わったタスクについては、漏れがないように黒マジックで線引いてました。

 

また、転職したての頃など慣れない間は、時間の流れがつかめなかったので、ワークシートプラス時間割の行動表みたいなのも併用。

特に時間でやらなきゃいけないことが多いときは活用↓

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どちらも、パッと見てタスク管理できるというのがポイントですかね。

予定が変わったり、追加されたものは、パズルやゲームのように「あ!ここが空いている!」と入れ込んだりして、それをうまく組み立てながらこなしていました。

 

このあたりは、診療科や病院、施設の形態などによって、とるべき情報項目が違ってくると思いますので、先輩がどんな風に情報項目とっているか、こっそりのぞき見(教えてもらうか)して自分用にカスタムしましょう~!

 

イレギュラーなことは、緊急度と重要度で優先順位を決める

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これは新人~若手看護師がよく悩むところ。

さきほどのツイートのように、同時にいくつかのことが起こったときに困ることが多いわけですが…

私は普段から「緊急度」と「重要度」についてわけて考えるようにしています。

「時間管理のマトリックス」という定義があるのですが、先輩にポイントを教えてもらって実践していました。

参考:忙しいのに仕事ができる人、できない人の時間管理術 | ダメリーマン脱出整理術 草間雅子 | ダイヤモンド・オンライン

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「緊急度」

看護師の仕事で緊急度が高いものの例でいうと、直に患者さんの命に関わること、秒~数分のうちでやる必要のあることかなと思っています。

創部から再出血したとか、腹部の激痛とか…数分の間になにかしら対処しなければいけないようなもの。

反対に緊急度が低いものには、患者さんに家族状況の確認をすること、退院までに生活指導をするなど、半日~数日後でも大丈夫なものです。

 

「重要度」

これは人によって感覚が違うかもしれませんが、重要度が高いものは

  • 自分がやらなくてはいけないもの
  • 時間が決められているもの
  • 患者さんの健康に影響があるもの

と私は考えています。

 

例えば受け持ちのオペ出しや、処置などは重要度高め。

看護師の仕事の多くはこの重要度が高いものが多いと思いますが…

反対に重要度が低いものには、患者さんからの「食事食べ終わったので下膳してください」「部屋のティッシュがなくなったので新しいのください」とか。

これは看護師でなくても誰でもできることで、例え忘れてしまっても患者さんの健康に影響はありません。

(クレームになる可能性はあるので、疎かにはできませんが笑)

 

この緊急度と重要度を組み合わせて4つの分類に大きく分けて、だいたいどれに当たるかを判断して優先度を決めています。

すると、さきほどの同時に起こったツイートの内容もさまざまなやり方が考えられるわけです。

 

正解はもうその時の細かい状況でどうにでもなるのですが、一個人の考えとしてやりそうな流れは…

緊急度高・重要度高

a.d.は他の人にお願いすることでインシデントのリスクがなどが考えられるため、自分がやらなければいけないことかな?

ただ、秒でやらなければいけないことではなく、なるはやで。

b.トイレ介助の声をかけたけど、なかなか看護師が来なくて一人で行こうとして転倒…というのはとてもよくあるある。

なので、まずはその人が安全な体勢を確保、それからナースコールを押して応援を呼ぶかな。  

それから点滴さっと交換してオペ迎えの流れ。

 

緊急度高・重要度低

c.点滴アラームも急いで対処した方がいいけど、もし点滴詰まってたとかだと時間がかかるかも。

自分がやらなければならないわけではないので、音に気付いて来てくれるだろう人に任せてもいい。

 

緊急度低・重要度高

e.看護師を辞め……はとりあえずここか?(笑)

 

同時に何か起きたとしても、マルチタスクといって同時に2つ以上のことをこなすことはかなりリスキーですし、看護師の場合にはミスのもとになります。

同時にやっているように見せかけて、実は一つずつ着実にこなしていくといったイメージの方が近いかもしれません!! 

 

タスク管理をよりスムーズにするためには先手を打つ 

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「戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ…」シャア大佐

大事なことはアニメから学んだ…ってやつ、これ若干20歳(1stガンダム)のセリフですからね(余談)

 

例えばよくありそうな

アイスノン交換してください

のナースコール。

単純に考えると、新しいアイスノンを持って行って、はい終わりでもいい話。

 

もし、二手三手先を考える(三手まではいいかも笑)とすれば、私なら

アイスノンどのくらいで温かくなります?

と聞きます。

患者さんからアイスノン交換してくださいと言われる前に、新しいものに交換する目安がわかるから…。

そうすれば、イレギュラーなタスクではなくなり、予定のタスクになるかもしれないわけです。

看護師の仕事はイレギュラーなことやマルチタスク!と思いがちですが、こうした積み重ねや工夫次第で予定通りになることもあるということですね。

 

また、最近では「急変」という言葉に違和感を感じることがあり…

急変が起こる前になにかしら身体のサインがあるはずだし、それを見逃さずに把握して対処していれば、急変という事態にはならないというもの。

できる看護師は、タスク管理や優先順位のつけ方が上手なのもそうですが、この予防線を張り巡らせて戦略的に動いていることも大きいんだろうなと実感します。

 

まとめ 

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こうして、看護師としてマルチタスクが当たり前になっていると、仕事がスムーズにいくだけでなく、さまざまなことで応用が効くな~と実感します。

料理にしても同時進行で何品か作ったり、旅行先などでプチトラブルがあっても臨機応変に動けたり…。

 

看護師に限らず、職種の違いや働く場所の違いでタスク管理方法も変わるかと思いますが、タスク管理ってなかなか面白いし、奥が深いですね。

嫌な仕事もタスク管理がうまくいくことで好きになるかもしれない…!!

仕事のモチベーションも段違い!!!

ぜひ、自分らしく仕事をするためにタスク管理について今一度見直してみましょう~(^^♪

 

看護師の派遣の働き方が気になる方はこちら↓ 

www.yumikaorururu.com